こんにちは★
今回は「少しでも知れば面白くなる数学の小話」第4弾です!
前回の内容はコチラをクリックしてご覧ください!
④円の面積について
円の面積をS、半径をrとするとS=πr²と表すことができます。
この式について詳しく説明するとこのようになります↓↓
まず左記の図のように、
円周をバームクーヘンのように分けます。(赤と青)
それから、円の中心の赤と青から順番に下の図のように並べ替えます
まだ三角形が分からないという方は、バームクーヘンの幅をもっと狭くしてから、
三角形に並び替えてみてください!
そうすると、より滑らかな三角形となります◎
この時底辺が2π、高さがrの三角形なので、S=1/2×r×2πr×r=πr² となり、面積の公式が導けます。
ちなみに、この細かく分けるという考え方は高校の積分学につながります。
実はこれ、小学校でも同じことを習っているんです★
小学校では円を扇形に切って、四角形を作り、円周や円の面積を求めようというもの!
いやあ~小学生の問題が中学生や高校生にまでつながっていると思うと、小学生の算数も侮れない!!
ということで、「少しでも知れば面白くなる数学の小話」も次で最後です...!
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